多くの方はコスメティックスを用いてスキンケアを
行っていますが、コスメティックスを使用する意味は
いくつかあります。
まず、お肌の汚れを効果的に落とす為に
コスメティックスは必要です。
お肌には皮脂汚れや古い角質、メイク時に塗ったファンデーションなどの
汚れが付着していますが、そういった汚れというのはお湯で洗い流すだけでは
落ちませんので、クレンジングや洗顔料などのコスメティックスを用いて
しっかりと汚れを落とす必要があります。
また、汚れをきちんと落とさないと、ニキビやくすみなどの様々な肌トラブルを
発生させる事にもなりますので、お肌をリセットして良好な肌状態を維持する為にも
クレンジングなどが大切になります。
メイク落とし1分以下?以上?アイメイク、ちゃんと落とせてますか
普段から日常的にメイクを行なっているという女性は少なくありませんが、
やはり帰宅後のメイク落としにはあまり時間をかけたくないと考える女性が多いようです。
実際に43101人を対象としたインターネットによるアンケート調査では、
メイク落としにかける時間は約1分以下で済ませてしまっている方は多いです。
近年オイルクレンジングなど、スルッと汚れを浮かせてW洗顔不要で綺麗にすることが
できるクレンジング化粧品や、シートタイプのクレンジング化粧品まで様々な種類が
登場していることから、時短ケアでお手入れを行うことが可能になっています。
しかしササッとケアを済ませてしまうと、肌にメイクが残る可能性も高く
特にウォータープルーフ仕様で落ちにくいアイメイクなどは、専用の
アイメイク
リムーバーなどを利用しないと肌に汚れが残り、最悪色素沈着を起こしてしまう
可能性があります。
ポイントメイクに合わせて適切なクレンジングを利用することが重要です。
日々の努力が数年後の肌を変える
他にもコスメティックスによるスキンケアの意味として、お肌を守る
という事も挙げられます。
例えば顔の肌というのは常に露出していますが、それによって
紫外線などのダメージを受ける事になります。
そういったダメージはお肌を傷めてしまう要因になりますし、
お肌が傷んで弱くなると様々な肌トラブルが発生し易くなります。
そのようなトラブルを予防する為にも、日々のスキンケアが必要になります。
効果的なコスメティックスをお探しなら、IPSコスメティックスの製品がお勧めです。
IPSコスメティックスには美容液と化粧石鹸だけでスキンケアが手軽にできるという
大きなメリットがあり、これが継続に繋がり美肌へと繋がっていくのです。
コスメティックスを使ったスキンケアにも、続かなければ意味がありません。
しかし、IPSコスメティックスの美容液は手軽に続けられるだけではなく
美肌のために必要な成分が豊富に含まれていますので、効果も高いと評判です。
IPSコスメティックスの製品を使ったことがない方は、ぜひ試してみて下さい。
メイクをしたらクレンジングと洗顔量で「ダブル洗顔」
外から帰ってきたり入浴する際などに、メイクを落として洗顔することがあると
思います。
その際には、クレンジングと洗顔料を使ってダブル洗顔をするのがおすすめです。
クレンジングだけで洗顔もできるのではないかと思っている人もいるでしょう。
あるいは、洗顔料だけでも十分なのではないかと思っている人もいます。
しかし、クレンジングと洗顔料は全く違うもので、それぞれ違う役割を持っています。
クレンジングは、日焼け止め・コンシーラー・ファンデーション・口紅・
リップグロス・アイシャドウ等の油性の汚れを落としてくれます。
パウダーファンデーションは粉を固めたものですが、状態を安定させるために
油分が含まれています。
そのため洗顔料だけで完全にメイクを落とすことはできません。
メイクをした時には、クレンジングを使ってメイクを浮かせて落とすことが
必要になります。
また、洗顔料は皮脂や古い角質、埃といった水性の汚れを落とすのに効果的です。
顔の表面では様々な汚れが混じり合って存在しているので、クレンジングと
洗顔料を使ったダブル洗顔が必要になります。
メイク落としと洗顔の流れとしては、まずクレンジングを使用します。
クレンジングの量が少ないと滑りが悪くなるので、適度な量を手に取って
優しく肌に馴染ませるようにしましょう。
次に洗顔料を適量とって泡立て、肌に残った汚れを落としていきます。
水だけだとクレンジングを落とすのは難しいですが、洗顔料を使えば残った汚れや
クレンジングをきれいに洗い流せます。
洗顔料は適量を手に取って、よく泡立てるようにしましょう。
きめ細やかで濃密な泡ほど毛穴の奥にまで入り込めます。
細かい泡が毛穴の奥の汚れを掻き出してくれるので、毛穴の中を清潔に保てます。
毛穴に汚れが残ってしまうと、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
アクネ菌は皮脂をエサにして繁殖するからです。
ニキビや吹き出物ができて、肌が荒れやすくなります。
人の肌はとてもデリケートなので、顔を洗う時は優しくダメージを与えないように
洗うことが大切です。
肌への摩擦力が大きいと、肌に負担をかけてしまうので肌トラブルが起こり
やすくなります。毛穴が開いてしまったり、乾燥する原因にもなりかねません。
クレンジングや洗顔料を洗い流す時には、ぬるま湯を使用するのがおすすめです。
熱すぎると肌に必要な皮脂まで奪ってしまいますし、冷たすぎでも肌に刺激を
与えてしまいます。
水分蒸発を防いで乾燥肌状態を回避!
クレンジングには界面活性剤が含まれており、強い洗浄力を発揮します。
それにより油分のような落ちにくい汚れも簡単に落とせるのですが、洗浄力が
強すぎると肌の角層を破壊してしまうことがあります。
角層は紫外線など外部の刺激から細胞を保護したり、潤いを維持して水分蒸発を
防ぐ働きを持っています。
角層が破壊されると、肌が刺激に弱くなったり水分が蒸発しやすくなったりします。
そのためクレンジングや洗顔料を選ぶ時には、自分の肌に合った洗浄力のものを
選ぶことが重要です。
普段から刺激に弱かったり、敏感肌だったりする人は洗浄力が抑えられた
低刺激のものを選ぶのがいいかもしれません。
クレンジングを肌に長くのせておくと乾燥しやすくなるので、あまり時間を
かけずにメイクを落とすようにします。
勿論、汚れはしっかりと落とさなければなりませんが、時間が長ければよく落ちる
というわけではありません。
まんべんなく肌に馴染むように優しく洗い上げます。
マスカラや口紅等落としにくいポイントメイクは、事前にその部分だけ専用の
アイテムを使って洗っておくとスムーズにいきます。
それからメイクを落として顔を洗った後は、化粧水や美容液、乳液などを
使ってきちんとスキンケアを行うことも重要です。
肌を保湿して潤いを与えることで、乾燥を防ぐことができます。
肌が乾燥していると、バリア機能が低下し、ターンオーバー(新陳代謝)も
乱れやすくなります。
ちょっと紫外線を浴びただけで炎症が起きてしまったり、吹き出物やニキビが
できやすくなったりします。
特に入浴後や洗顔後は水分が蒸発しやすいので、できるだけ早めにスキンケアを
行うようにしましょう。
ターンオーバー(新陳代謝)が乱れると、さらに乾燥が進むという悪循環に
陥ります。
肌に潤いを与えることも大事ですが、肌を乾燥させないことも大切です。
冬は湿度が低く空気が乾いているので、特に乾燥には注意が必要になります。
季節の変わり目なども肌がデリケートな状態になるので、十分なスキンケアが
欠かせません。
夏でもエアコンがきいている室内は空気が乾燥しやすいので注意が必要です。
また、脂性肌の人は肌がべたついているので、スキンケアは必要ないと
考えてしまいがちです。
しかし、皮脂が多く分泌されるのは、肌が乾燥しているので水分蒸発を
抑えようとするからになります。
つまり、知らず知らずのうちに乾燥肌になっているので、保湿ケアを
入念に行う必要があります。